明光義塾のコミュニティサイトメイコミュ

メイコミュ情報局

ゲーム感覚で習慣がつく!ナマケモノバスターズ

カテゴリー:生活&サポート

「毎日、英単語を○個覚える」「部屋を片づける」と決めても続かないのは、脳からの刺客・ナマケモノが原因。そこで、ナマケモノを退治する方法をご紹介。
各ミッションをクリアして良い習慣を身につけ、春から自分をレベルアップさせましょう。

挫折を促すナマケモノを倒し、良い習慣を手に入れよう

何かを始めても、面倒になったり、つらくなったりして、すぐに挫折してしまう。これは新しい習慣がつくのを阻止しようとするナマケモノのしわざです。ナマケモノは難敵ですが、その性質をつかめば十分対処できます。良い習慣をつけるコツを身につけ、勉強に生活に役立ててください。

ナマケモノの正体は「いつも通り」を維持する力 人は「いつも通り」が心地よく、変化は脅威。そのため、脳は新しい習慣をつけようとすると抵抗し、現状維持に努めます。この脳の働きがナマケモノの正体です。ゲーム感覚で習慣がつく!ナマケモノバスターズ

監修

古川 武士(ふるかわ たけし)さん
習慣化コンサルタント。関西大学卒業後、日立製作所を経て独立。意志ではなく技術で続ける習慣化メソッドを開発し、企業の研修・コンサルティングを行う。『30日で人生を変える「続ける」習慣』(日本実業出版社)など著書多数。

STAGE 1:反発期

STAGE 1:反発期
STAGE 1:反発期

挫折が最も多い時期。
“続けること”がナマケモノを倒す最短ルート

ナマケモノの力が強いため、続けることが苦しく、やめたい気持ちが高まります。
最初にして最大の難関ですが、ここを乗り越えれば半分クリアしたのも同じこと。そのためには、毎日できる行動をとにかく続けることが大切です。

Mission1
ベビーステップで始める

ベビーステップ、つまり赤ちゃんの一歩くらい小さく始めると行動を起こしやすく、続けやすい。英単語を3個覚えるなど、どんな状況でも続けられるくらいハードルを下げて。

Mission2
記録はシンプルにチェック程度でOK

記録すると反省が促され、成果を実感してやる気も高まる。ただ、記録自体が面倒なので、できる限りシンプルにチェックのみか、それに簡単な内容を加える程度に。

ナマケモノ撃退の基本ルール

ナマケモノの攻撃に負けず、無事に習慣をつけるために、次のルールを守りましょう。

  • 毎日続ける① 毎日続ける
    習慣のリズムを身体が覚えるため、続けるのが楽になる。もちろん、習慣化されたら毎日でなくてもOK。
  • 一つの習慣に絞る② 一つの習慣に絞る
    同時に複数の習慣をつけようとすると、ナマケモノの数も倍になるため続けるのが困難に。一つの習慣がついたら次の習慣にチャレンジ。

STAGE 2:不安定期

STAGE 2:不安定期
STAGE 2:不安定期

本来習慣にしたい行動をスタート!
イレギュラーな事態には柔軟に対応を

ここから本来習慣づけたい行動にハードルを上げます。
行動は「いつ、どこで、何をする」を一定に。急用や天候、体調などの影響を受けやすくなりますが、あらかじめ例外ルールを設けておき、慌てずに対処しましょう。

Mission3
イレギュラーな事態には例外ルールで対応

あらゆる事態に備えて例外ルールを設定しておき、柔軟に対応する。例えば、風邪を引いたときは別日に振り替える、思いきって休むなど。そうすることで「できなかった」という罪悪感も減る。

Mission4
やる気UPアイテムで続けるツボを刺激!

過去の経験から子どものやる気が高まる傾向を把握。下記を参考に、最適な方法でやる気を高めて。

モチベーションを上げるやる気UPアイテム

人は快感を得たいとき、苦痛を避けたいときに動くもの。アメとムチを上手に使い、やる気を引き出しましょう。

  • ほめ言葉

    ○ ほめ言葉
    子どもの努力を見守り、定期的に「がんばってるね」とほめて。成果が出たら喜び合うことも大切。

  • ご褒美

    ○ ご褒美
    ご褒美には目先の困難を乗り越えるパワーが。子どもの好きなものを用意し、ここぞというときに使って。

  • 遊び心

    ○ 遊び心
    音楽をかける、シールを貼る、ゲーム形式にするなど、行動を楽しくし、テンションが上がるように工夫して。

  • 罰ゲーム

    ○ 罰ゲーム
    さぼったらトイレ掃除、目標を達成できなかったらゲーム没収など。どんな内容にするかは親子で相談を。

  • 協力者

    ○ 協力者
    親子でやる、サポーター(応援・監視役)になることで、甘えを許さない。同じ体験をすると絆も深まりそう。

  • 強制力

    ○ 強制力
    片づけなら友だちを家に呼ぶ、英語なら検定試験を申し込むなど、「やるしかない」状況をつくるのも効果的。

STAGE 3:けん怠期

STAGE 3:けん怠期
STAGE 3:けん怠期

マンネリを感じ、飽きてくる時期……。
ナマケモノの最後の誘惑に負けないで

飽きてきたり、物足りなくなったりと、けん怠期に突入。一見、習慣化されているように見えても、ここで油断すると挫折につながります。
習慣づけたい行動はそのままに変化を与え、マンネリを打破しましょう。

Mission5
内容や環境に変化を。やる気UPアイテムも変えて

参考書を変える、部屋でなく浴室で暗記するなど、内容や環境を変えてマンネリ解消を。ただし、時間帯や例外ルールは安易に変えないこと。

Mission6
次に挑戦する習慣をプランニング

次の習慣に目を向けると今の行動が通過点に感じ、新鮮な気持ちで取り組める。また、次々と習慣をつけることで続ける力がつき、ナマケモノが出現しづらくなる。

良い習慣を増やして素敵な新生活を

習慣化に必要な期間は、習慣の種類によって異なります。今回は、1カ月で習慣がつくとされる、行動(勉強、片づけ、節約など)に関するものを取り上げました。ちなみに、各ミッションは全ステージを通して最後まで行うようにしてください。
習慣をつけるには、結果よりも続けることが何より大事。ナマケモノの誘いに負けず、良い習慣を増やして素敵な新生活を送りましょう。


こちらの記事は、親子で楽しむ情報マガジン『oyakoto(オヤコト)』2016創刊号でもお読みいただけます。

この記事へのコメント

0件のコメント - この記事の感想を募集しています!