メイコミュクッキング:とにかく簡単! つけそうめんと時短キーマカレーのレシピ
カテゴリー:生活&サポートメイコミュクッキング

暑さで食欲がなくなりがちなときにも食べられる簡単レシピを、料理研究家の満留邦子先生に教えてもらいました!
お子さんたちが夏休みの間、お昼ごはんの用意に頭を悩ませる保護者のみなさんをお助けします♪
夏の定番メニューをスタミナ料理にアレンジ! なすと豚肉の温つゆつけそうめん
材料(2人分)
なす | 2本 |
豚肉(ばら薄切り) | 80g |
しょうが(すりおろし) | 1かけ分 |
そうめん | 3把(150g) |
酒 | 大さじ1 |
めんつゆ(3倍濃縮) | 90ml |
ごま油 | 大さじ1 |
青じそやみょうがなど | 適宜 |
作り方
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1.なすはヘタをとり、縦6つのくし形に切って、3〜4cmの長さに切る。水につけてアクを抜く。豚肉は2cm幅に切る。
材料はそうめんと一緒に食べやすい大きさに! -
2.鍋にごま油を熱し、水気を切ったなすを皮を下にして入れて焼き、全体に油がまわるまで炒める。
皮から炒めることで焼き色がきれいにつく。
皮の色に変化があったころで返していくとよい。 -
3.【2】に豚肉を加え、色が変わるまで炒めて、水1カップ、酒、めんつゆを加え、蓋をして3分ほど煮る。しょうがを加えて、ひと煮立ちしたら火を止める。
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4.そうめんはたっぷりの湯で表記通り茹でて、湯を切って水でよくもみ洗いをし、水気を切る。
吹きこぼれそうになったら火加減を調節する。差し水はしないこと。
麺が鍋の中で踊るような状態をキープしながら茹でる。 -
5.器に【4】を盛り付け、【3】をそえる。お好みで青じその細切りやみょうがの小口切りなど、薬味を添える。
つけ汁が水分で薄まるので、ひと口分ずつまとめて平皿に盛るのがおすすめ。
フォークでひと口分くらいを持ち上げ、手のひらの上で巻き付けてから盛ると
取り分けやすく、見栄えもよくなります。
- 満留先生
- 夏によく食べるそうめんですが、それだけだと栄養が糖質に偏りがち。つけ汁に野菜と糖質をエネルギーに変えるのに必要なビタミンB1を豊富に含む豚肉を使うことで、スタミナ料理に変わります。
つけ汁は具だくさんなので、お椀を使うと食べやすいですよ。
- ナオミ
- 温かいつけ汁とつめたいそうめんの温度差が楽しい一品。しょうがの香りが食欲をそそります。食べやすいのにしっかり栄養補給ができるのがうれしいですね。
簡単なのに栄養たっぷり! トマトとオクラの時短キーマカレー
材料(2人分)
あいびき肉 | 120g |
たまねぎ | 1/2個 |
オクラ | 5本 |
ミニトマト | 6個 |
プレーンヨーグルト | 大さじ3 |
カレールー | 約40g |
塩 | 小さじ1/4 |
黒こしょう | 少々 |
サラダ油 | 大さじ1 |
ご飯 | 茶碗2杯 |
作り方
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1.たまねぎはみじん切りにする。オクラは塩でもんで(こすって)うぶ毛をとり、水で洗い流す。なり口を少し切り落とし、ガクのまわりの固い部分をくるりとむいて、斜めに二等分する。プチトマトはへたをとる。
オクラはガクごと切り落としてしまうことが多いですが、
ここも固い部分を除けば食べられます! -
2.フライパンにサラダ油を熱し、たまねぎを中火で炒める。たまねぎがしんなりして少し焼き色がついたら、ひき肉を加え、すぐに塩と黒こしょうをふって、ひき肉の色が変わるまで炒める。
ポイント
肉が完全に茶色に変化してから塩・こしょうを振っても、下味が入らないので注意してください
-
3.水300mlを加え、沸とうしたら一度火をとめ、カレールーを加えて溶かす。再び火をつけて、オクラ、トマトを入れる。スプーンやホイッパーなどでなめらかにしたヨーグルトを加え、3~4分煮る。味見をしながら塩で味をととのえる。ご飯とともに盛り付ける。
カレールーは一度火を止めてから入れるときれいに溶けます。
- 満留先生
- 時短料理ですが、発酵食品であるヨーグルトを使うことで味に深みができます。
オクラは食物繊維が豊富な野菜。胃腸を整えるのに役立ちます。下茹でせずに加えるので、栄養を効率的に摂取することができますよ。
また、トマトのリコピンは、油と一緒に食べることで吸収力がアップします。
かぼちゃやズッキーニ、パプリカなど旬の夏野菜でもアレンジできますよ!
- ナオミ
- さっと作ったとは思えないほどのコクを楽しめます。プチトマトの酸味が爽やかでバランスのよい一皿です。
講師紹介
満留 邦子(みつどめ くにこ)
■料理研究家 管理栄養士
料理研究家アシスタントを経て独立。書籍、雑誌、テレビなどで活躍するほか、食に関するコンサルティングなども行なっている。
■著書
『ごはんのおとも The OTOMO recipe book』『そうめん The SOMEN recipe book』『焼きそば The YAKISOBA recipe book』(成美堂出版)
■ホームページ http://www.mitsudome.jp/
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この記事へのコメント
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3件のコメント - この記事の感想を募集しています!
素麺の漬たれは、先に作っておいて素麺をゆでる時にチンして温めればお手軽ですよね~。
栄養バランスが取れて、いいと思います。
キーマカレーは私が大好きなカレーです。もっと色んなお野菜をゴロゴロと入れてもおいしそうですね。娘に作ってもらいたいです。