メイコミュクッキング:親子で作ろう! 簡単、秋のおやつレシピ
カテゴリー:生活&サポートメイコミュクッキング
日が短くなり、冷え込む日も増えてきました。少しずつ家の中で過ごす時間が長くなってきているのではないでしょうか。自宅でゆっくり過ごす日は、親子で簡単なおやつを作ってみませんか?
今回は料理研究家の中原麻衣子先生に、お子さんが中心になってできる簡単なおやつのレシピを教えてもらいました。旬のさつまいもを使ったヘルシーなメニューです。
計量なしで作れる! さつまいものマスカルポーネチーズタルト
材料(市販の一口カップサイズのタルト8個分)

さつまいも | 1本 |
マスカルポーネチーズ | 適宜 |
ドライフルーツ(あんず・プルーン・レーズンなどなんでも可)※ | 適宜 |
アーモンドスライス | 少々 |
ココアパウダー | 少々 |
タルト生地(市販のもの) | 8個 |
ドライフルーツとさつまいもについて
ドライフルーツは製菓売場に売っている小さくカットされたものがおすすめ。ナッツ入りでも良いです。
さつまいもは皮も安心して食べられる無農薬のものがおすすめ。そうでない場合は皮をむいて調理してください。
作り方
- 1.さつまいもは皮付きのまま1〜1.5cm幅に切る。
-
2.15分ほど蒸す。竹串を刺して、すっと通るようになったらOK。トロトロになりすぎないようにする。
フライパンでさつまいもを蒸す方法
深めのフライパンに水を張り、陶器の深皿か耐熱ガラスを置きます。その中に切ったさつまいもを入れ、蓋をして加熱しましょう。重ならないように並べれば、より早く蒸すことができます。
- 3.粗熱が取れたらさつまいもを1cm角に刻み、マスカルポーネチーズ、ドライフルーツとあえる。
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4.【3】をタルト生地に盛って、ココアパウダー、アーモンドスライスをちらしてできあがり!
盛り付けのポイント
少し高さが出るように盛ると、かわいらしい見た目になりますよ。

- ナオミ
- さつまいもの食感がしっかり残っているので食べ応えがあります。一口サイズながら、ホクホクのさつまいもとサクサクのタルトやアーモンドなどが織りなす多様な食感、チーズの酸味、ドライフルーツの甘みを楽しめますよ。
てんさい糖を使ったスイートポテト
材料(8個分)

さつまいも | 中サイズ1本 |
てんさい糖 | 20g(味見をしながら調整してください) |
バター(食塩不使用) | 20g |
卵黄 | 1/2個 |
牛乳 | 20~30cc |
卵黄(塗り用) | 1/2個 |
黒ごま(いりごま) | 適宜 |
てんさい糖がおすすめの理由
白い砂糖は体温を下げるので、ミネラルが豊富なてんさい糖がおすすめです。
作り方
- 1.さつまいもは皮をピーラーで剥き、1cm幅の半月切りにする。水にさっと浸してアクを除く。
- 2.鍋に【1】とひたひたになるぐらいの水を入れ、柔らかくなるまで茹でる(沸騰してから7〜8分程度)串がすっと入るようになったら上げる。
- 3.熱いうちにボウルに移し、スプーンなどですりつぶす。その間にオーブンに予熱(230度)を入れる。
-
4.砂糖、バター、卵黄を加えて混ぜる。牛乳を少しずつ加え、固さを調節しながらよく混ぜる。成形しやすいよう少し硬めに仕上げておく。
もし水分が多くなりすぎてしまったら……
さつまいもを足して調整してください。
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5.8等分にして好きな形に成形する。クッキングシートを敷いた天板にのせ、表面に溶き卵(塗り用)を塗る。黒ゴマをちらして、230度のオーブンで焼く(13~15分前後)。

- ナオミ
- 砂糖は控えめですが、甘さをしっかり感じられるスイートポテトです。自然な甘みを楽しんでください。
中原先生からのメッセージ
旬のさつまいもをたっぷり使ったレシピです。寒くなるこれからの季節は身体を温める食材をたっぷり摂ってくださいね。
講師紹介
中原麻衣子(なかはらまいこ)
食育・料理研究家
Heartful Kitchen(日本野菜ソムリエ協会認定料理教室)代表
東京都港区で子ども向け料理教室を開催している。苦手野菜の克服実績多数。熊本県の棚田保全活動を精力的に行う。鮎の瀬交流館こめ屋Tokyo Office代表・農林水産省農業女子プロジェクトサポーターズ、農業支援にも取り組む。
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この記事へのコメント
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4件のコメント - この記事の感想を募集しています!
手軽に作れそうなので~明日、娘と作ってみます(*^_^*)
簡単そうなので家でも作ってみたいです。
サツマイモはお通じにも良いので、我が子にピッタリです。
今度、子供と挑戦して作ってみたいです。自分で作るとより一層美味しいですよね。
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