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自分らしさを仕事にする!明光ワクワクワーク♪:Vol.15 ウエディングプランナー 細川朋子さん

カテゴリー:勉強&進路

明光ワクワクワーク

ダイスケ

「自分らしさ」を生かして仕事をしている人って素敵ですよね! 子どもたちが好きなことを見つけて、それを将来につなげていってほしいと考えている保護者はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
このコーナーでは、子どもたちが憧れる仕事をしている「しごと人」を紹介します。将来のことを考えはじめたお子さんや、サポートする保護者のみなさんのヒントになれば幸いです。

ウエディングプランナー 細川朋子さん

今回、ダイスケとナオミがお話をうかがったのは、ウエディングプランナーの細川朋子さん。結婚式の演出を考えたり、当日の進行を管理しています。ウエディングプランナーとはどんなお仕事なのか、細川さんにとって「自分らしさ」を生かして働くとはどのようなことなのかお話しいただきました。

ウエディングプランナーの仕事について

ダイスケ
細川さん、今日はよろしくお願いします。
細川さん
こちらこそ、どうぞよろしくお願いします。
ナオミ
素敵な会場ですね。テンションが上がってきました! さっそくですが、細川さんの担当しているお仕事についておしえてください。
細川さん
はい、私たちの仕事は、お客様のイメージに合った結婚式を形にすることと、感動を生みだす結婚式をつくりあげることです。
ナオミ
結婚式を挙げたいカップルの望み通りに会場を飾りつけたり、お料理を決めたりするお手伝いをするということですか?
細川さん
もちろん、そういったこともするのですが、実はお客様の多くは、最初はどんな結婚式をしたいか決めていない状態で来場されるんです。よって、お二人らしさや真のご要望を引き出すところが仕事の大きな部分になります。お二人だからこそ表現できるストーリーが必ずあるので、それを導き出すためのヒアリングや思考のチャンネル合わせをするためのコミュニケーションは大事ですね。
ダイスケ
何も決まっていないところから組み立てるんですか!? 大変そうだなぁ。
細川さん
いいえ。ご友人ならお二人の人柄や好みもご存じかと思いますが、今会ったばかりの私がお二人の領域に入らせてもらえるのです。ですから、集中してお二人の雰囲気や会話を観察し、どんなものがお好きなのか、どんな人に囲まれて過ごしてこられたのか、何が気になるのかを把握し、お二人の心を解いて、結婚式のイメージを2時間という接客の中で膨らませていきます。お客様に「それいい!やりたい!」と言われるとやりがいがありますよ。
ナオミ
ヒアリングが大事なお仕事なんですね。
細川さん
そうですね。お客様の想いを引き出し、プロならではのエッセンスを加えて叶えて差し上げることが大切です。
コーディネートの提案には、色んな本や画像を使って説明したり、インターネット上の画像を集めるサービス「Pinterest(ピンタレスト)」を使ってイメージの共有をすることもあります。
また、感動のシーンを生み出すには、空間を左右する音楽も重要な要素の1つなんです。お二人の人柄や進行にあわせて、あっと心に響く音楽を選定するのも私たちの重要な仕事です。
ダイスケ
現代風だなぁ!

カタログやiPadを使って説明します
カタログやiPadを使って説明します

ナオミ
会場内の手配はすべて細川さんが行っているのですか?
細川さん
いいえ。私は初めての会場見学からご契約までを担当し、その後はお打ち合わせを担当するウエディングプランナーを選んだり、ドレスコーディネーターやシェフ、フローリストなど、各ジャンルのプロにお仕事を引き継ぎます。もちろん、脇でずっとサポートしながらお客様が最初に夢で描いたとおりの結婚式になっているか、見守り続けています。
ダイスケ
やりがいを感じられるのはどんなときですか?
細川さん
お客様の想いをちゃんと形にできて「信じて良かったです」と言っていただけた時ですね。お客様の中にはなかなか決断をできない方もいらっしゃるのですが、そっと背中を押して差し上げて、その結果、素晴らしい式になり、お二人やご家族、ゲストの皆さまが本当に喜んでくださっている姿を見ることができること、それは幸せですね。
ナオミ
逆に大変だと思ったことはなんですか?
細川さん
思い出せないです(笑)。私は、皆が心の底から「結婚式っていいものだね」と思える結婚式を届けることが自分の使命だと思っています。自分の友人の子どもが結婚適齢期になる時、そういう結婚式が当たり前のように届けられる世の中になってほしいと思っています。その過程で大変と感じることはなかったと思います。
揺るぎない目的があると、大変と思わないのかもしれませんね。

今のお仕事を目指すにあたって

ダイスケ
細川さんはどうして今のお仕事を目指すことにしたのですか?
細川さん
短大卒業後、コンピュータ開発をしている会社に勤めていたのですが、その頃結婚式を挙げた友人が立て続けに嫌な思いをしたことがあったんです。どうしてそうなってしまうのかという疑問と、今後自分の親しい友人にそういう経験をさせたくないという想いで、「ウエディングプランナー」という職種に初めて興味を持ちました。1年ほど仕事をしながら学校で学び、その後、土日のみ結婚式場で働いてみました。そうしたらすごく夢中になり、楽しくて。自分が夢中になったらどこまでできるのか、見てみたくなりました。
それまでなんとなく流されるように、進学や就職をしていたので、そろそろ自分の人生を自分で選び取ってみたいと思い、転職しました。

ウエディングプランナー 細川朋子さん

ナオミ
ずっとこの道に憧れていたというわけでないんですね。子どものころはどんな子だったのですか?
細川さん
とにかく友だちと遊ぶのが大好きでした。中学生のときにはバドミントン部に、高校生のときはハンドボール部とサッカー部のマネジャーをしていましたね。
ダイスケ
そのときから面倒見が良かったんですね。
細川さん
うーん、どうでしょう。でも先輩と後輩のギャップを埋めたりするのは得意だったと思います。
ナオミ
好きな教科や苦手だった教科は?
細川さん
得意だったのは音楽。合唱のときには伴奏をしていました。生意気にも「ピアノだけは誰にも負けない」と思っていました(笑)。父から常に「一芸に秀でろ」と言われていたのを素直に実行していたからだと思います。しかし、このときの経験が自分を肯定する力になった気がします。秀でるには、「好きであること」が必要不可欠で、夢中で励むことができるから、その結果秀でるのだと思うのです。苦手だったのは体育ですね。勉強は全部平均くらいでした。

ウエディングプランナー

ダイスケ
進学された短大では何を専攻されていたのですか?
細川さん
経営学科の秘書課に進みました。自分に一般的なマナーが身に付いていないと思ったので、一般企業で働くには良いだろうと考えたんです。10代のときは就きたい職業はとくになかったですね。じっと座っていることが苦手で、楽しいことしかしないタイプでした。
ダイスケ
大人になってから、本当に就きたい仕事を見つけられたんですね。
細川さん
そうなんです。
ナオミ
本当に就きたい仕事を見つけて、その仕事に携われているのは素敵なことですね。

子どもたち、そして保護者に伝えたいこと

ナオミ
将来したいことのイメージが、まだないお子さんを心配している保護者は少なくないと思います。メッセージをいただけますか?
細川さん
子どものときに目標を持っていないことがとくに悪いことだとは思いません。大切なのは今、何を感じているのかだと思います。お子様が何をしている時にいきいきしているのかを気付いてあげられることが大切だと思います。今を楽しく笑顔で過ごしていれば、周りに明るい人がたくさん集まりますし、刺激になる情報も良縁も集まってきます。
そうすれば、いつかは本当にしたいことに出会えるのではないでしょうか。
ダイスケ
お子さんに対してはどうですか?
細川さん
自分の「好き」を大切にし、突き詰めていって欲しいです。それがなかなか見つからなくても諦めずに、何が夢中になれるものかを見つけてほしい。何も見えない時は、焦らず目の前にあることを一生懸命に、笑顔で向き合って励めばいい。アンテナをはってさえいれば、必ずあなたの夢中になれる「好き」が見つかります。
ダイスケ
なるほど、具体的な夢がなくても、自分のことをしっかり認めてあげることができれば、いつか夢に出会うチャンスが巡ってくるのかもしれないですね。
ナオミ
そうですね。ありがとうございました。

自分らしさを大切にするキーワード「今を楽しむことを大切にする」

ダイスケ
細川さんは具体的な将来設計はなくても、瞬間瞬間を大切にして笑顔で過ごすことで、自分が本当にしたいことに出会えたんですね。
ナオミ
細川さんの場合、周りの人を大切にしてきたことも影響しているような気がします。心を健やかにして過ごすことは大切ですね。

PROFILE

細川 朋子(ほそかわ ともこ)

細川 朋子(ほそかわ ともこ)
ザ ロイヤル ダイナスティ
大宮モノリス
プロフェッショナルプランナー

香川県出身。某外資系大手コンピュータ会社に入社し、その後転職し、星野リゾート、明治記念館においてウエディングプランナーとしての経験を積む。現在は、ノバレーゼにて、「本当に幸せな結婚式とは何か」を追求し続けるプロフェッショナルプランナーとして活躍中。

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