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通知表の見方と活用法2018

カテゴリー:勉強&進路
ナオミ
ナオミ
まもなく1学期が終わり、子どもたちが通知表を持ち帰ってきます。みなさんのご家庭では、通知表を正しく見ることができていますか? 評価の数字や◯の数に一気一憂するだけで終わっていないでしょうか。
通知表はお子さんの力を伸ばすためのツール。親子で必ず内容をチェックして、次の行動につなげましょう。通知表の見方と活用方法を明光義塾の教務部に教えてもらいました!
通知表の見方と活用法2018

その1. 通知表の評価は、おもに4つの観点からなる

通知表は、おもに4つの観点から評価された内容が反映されます。

関心・意欲・態度

評価対象:提出物、授業態度 など
  • 期日までに充実した内容の提出物を出している
  • 積極的に手を挙げるなど、意欲的に授業に参加している
  • 授業中の私語を慎んでいる


思考・判断・表現

評価対象:調べ学習、理由を問う問題 など
  • 定期テストなどで考え方や理由を記述させる問題が解ける
  • 調べ学習などは自分なりに資料をよく探し、まとめられる


技能

評価対象:小テスト、定期テスト、実験や班学習、実技テスト など
  • 基本的な知識を正しく使って課題に取り組めている
  • 実験や班での学習時、学習した内容をもとに行動できている


知識・理解

評価対象:小テスト、定期テスト など
  • 目標点数を決め、計画的にテスト対策を行っている
  • 先生が「大切!」といった部分は聞き逃さずにノートに書き、あとで見直している
  • 学校で配られたプリントや資料は整理して保管し、テスト前に見直している


ダイスケ
ダイスケ
家庭科、体育、美術などの実技科目は特に関心・意欲・態度が重視されます。積極的な姿勢で授業に参加できるといいですね。
ナオミ
ナオミ
国語は「関心・意欲・態度」「話す・聞く能力」「書く能力」「読む能力」「知識・理解・技能」の5つの観点から評価されるのだそうです。

その2. 学校別、通知表のポイント

学校別の通知表の評価方法と見方のポイントをチェックしましょう。

小学生のポイント:数値での評価ではなく「観点別評価」で項目別に評価

通知表の見方と活用法2018

◎の数だけに一喜一憂するのではなく、○や△についても確認しましょう。その上で△の項目を次の目標とするように、がんばりましょう。


中学生のポイント:数値での学習評価。観点別評価と併記

通知表の見方と活用法2018

「次はこの項目の評価を上げる」など、次の学期の目標を決めて取り組みましょう。観点別評価でA評価がついている項目は自信を持って、引き続き頑張りましょう。


高校生のポイント:数値のみの成績表

通知表の見方と活用法2018

数値のみの通知表なので、「なぜその成績になったのか」は自己分析をしなければなりません。原因を良く考え、次の学期に向けて改善点をよく考えましょう。

その3. 関心・意欲・態度の項目を改善するには

通知表の内容を確認したら、それぞれの項目の改善方法も考えましょう。ここでは、とくに改善が図りやすい項目についてアドバイスをもらいました。

関心・意欲・態度の評価をアップするには

忘れ物をなくす、課題をきちんと提出するなど取り組みやすいところから改善していきましょう。
まずは「持ち物をきちんとメモしてくる」「課題は期日までに出す」の2点をクリアするためにどうしたらいいか、親子で考えてみてください。
「積極的な発言」は、次にできることとしてあげられます。

「授業態度が悪い」と評価されがちな子は、先生に「続きを読んで」と言われたときにどこだかすぐに分からない、「教科書を開けて」という指示にすぐに従わない、ノートをとらないといった行動がなかったどうかチェックしてみてください。先生にきちんと話を聞いていることを分かってもらうことが大切です。


思考・判断・表現の評価をアップするには

日ごろの授業の中で出来ることとしては、実験や班学習への取り組み方の改善です。態度の評価とも関係がありますがグループで取り組む活動の時には積極的に考え、それを表現してみせることが大切です。
また、例えばレポートなどで「〇〇について調べる」といった課題が出たときには、単に課題に最低限の答えを出して終わりにするのではなく、そこからできるだけ考えを広げていくことが大切です。
例えば「昔の夏の生活用品」について調べる課題が出たときには、単に「うちわ」と書くのではなく、「うちわを使うときは、あおいで風を送る(絵を書く)、手を使うので他のことがやりにくいと思う(感想)、昔はどこの家にもたくさんあった(おうちの人からの聞き取り)」など、一歩踏み込んで考え、調べて発表できるといいでしょう。

その4. 知識・理解の項目をアップするには

テストの点数をあげることのほかにも、日ごろからこの項目を向上させるにはどうすればいいでしょうか。

自分なりにノートをまとめる

小中学校の先生は、基本的に写すだけでもまとまった内容になるように、きれいな板書をしてくれるので、まずはそれをきちんと写すことが大切です。それに先生が口で補足した内容をつけたすと、使いやすい充実した内容のノートができあがります。
例えば先生が「これが大事なんだよ」と言ったら「これが大事!」と書き足す、「この漢字と前に習ったこの漢字の意味は似ているけど、こういう時にはこっちの漢字を使ってね」と先生が言ったら、「この漢字はこの時に使う、この漢字はこの時に使う」と横に書き足すなどです。


資料を深く読み取る

例えば「年間の平均気温が30℃の都市」が、暑い国なのかそうでないのか、経験の少ない小学生はピンときません。そこで保護者が一言「30℃というと、日本の夏の気温だね。一年中日本の夏と同じくらいの気温の国って、暑い国だね」など声かけをしてあげると、資料の理解が容易になります。


ナオミ
ナオミ
なるほど。改善したい点への取り組み方法がわかりました。解決策があるなら、一気一憂する必要はなさそうですね。みなさんもぜひ、この内容を参考にしながら通知表をチェックしてみてくださいね。
ダイスケ
ダイスケ

以前公開して大変好評となった、「学年末 通知表の見方と活用法」も合わせてご覧ください!

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この記事へのコメント

2件のコメント - この記事の感想を募集しています!

プラチナのアイコン画像 むむさん(宮城県)
高校生の息子がもう少しで初めての通知表をもらってきます。中学の時に比べて科目が増えていますし、評価の仕方も異なっていると思うのでどうやって見たらいいのかわからなかったので、こちらの記事を見てどういう点に注目したらいいのか教えていただき参考になりました。
プラチナのアイコン画像 ももうらさん(徳島県)
中学と比べて科目も多くなってるし
どういう風に見たらいいか、評価したらいいかが改めてわかりました。
スマホばかり見てないでちゃんと机に向かって勉強してほしい。自己分析を、ちゃんとしてほしい。