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明光義塾 清瀬教室教室長が語る 成績を伸ばす習慣

カテゴリー:勉強&進路
ナオミ
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成績が伸びる子の生活習慣にはどのような特徴があるのでしょう。また、これから成績を伸ばしていきたいお子さんはどのような習慣を心がけるといいのでしょう。生活習慣の指導に力を入れ、たくさんの生徒を合格に導いている清瀬教室の野洲真理子教室長に教えてもらいました。
明光義塾 清瀬教室教室長が語る 成績を伸ばす習慣

成績を伸ばす習慣のPoint1 起床時間を決める

成績を伸ばす習慣を身につけるためには、まず起床時間を決めることです。人の脳は起きてから4時間ほど経ったときに最もパフォーマンスが上がると言われています。受験生
試験の開始時間などを考慮して起床時間を決めましょう。
睡眠時間は受験生であれば6時間程度、そのほかの生徒には7時間ほどを薦めています。個人差がありますが、8時間以上は少し長いです。
起床時間を変更するときは3ヶ月で1時間ずつずらすつもりで計画的に行うといいでしょう。

成績を伸ばす習慣のPoint2 メリハリをつけてムダな時間をなくす

次に大切な習慣はムダな時間を減らすこと。食事を入浴の間、入浴と就寝までの間、お子さんは何をしているでしょうか。まったく意味のない時間を過ごしていませんか?
また同じ勉強時間内であっても、成績が伸びる子は1問解いたらすぐに次の1問と次々と問題をこなしてくのに対し、伸び悩む子は1問解くごとに鉛筆を置いてしまい、身体を動かすなどのムダな時間が入る傾向があります。サクサク進めれば10分で終わるものをだらだら1時間かけて取り組んで、長時間勉強をした気になっても成績は伸びません。
1問解いたところでどうしても疲れてしまうのであれば、先に答え合わせをするなどして、ムダな時間を排除しましょう。リズムをもって勉強に取り組めば勉強時間が短縮でき、自由時間をつくることもできます。
一人で机に向かっているとどうしてもダレてしまうというお子さんはリビングで勉強させるのも手です。保護者が見ていて「次の問題をやりなさい」と声をかけるのにはちゃんと効果があります。

勉強を要領よく終わらせることはまったく悪いことではありません。お子さんがやるべきことをさっさと済ませた場合は、保護者のみなさんはぜひ褒めてあげてください。

集中して勉強することで点数は上がる

最近の生徒は、問題を読むあるいは計算をするというスピードが格段に遅くなっています。テストを受けても最後の問題までたどり着かない子が大勢いるのです。これは問題にダラダラと取り組む習慣がついてしまっていることが影響していると考えられます。理解のスピードが遅いため、時間内に終えることができないのです。
テストの点数アップのためにも日頃からしっかり集中して短時間で問題を解く訓練をしておきましょう。

時間の長さでなく勉強の量が大切

成績を伸ばすために大切なのは時間ではなく量です。
お子さんに机に向かう習慣ができたら、様子をみながら少しずつ勉強量を増やしていきましょう。
要領よく問題をこなせるようになった子に少しずつ負荷を増やしていくと、必ずといっていいほど成績は伸びます。成績が伸びればやる気も出る。より多くより長く勉強をすることができ、良いスパイラルに入っていくのです。

成績を伸ばす習慣のPoint3 早く手をつけ早く終わらせる

要領よく勉強を終わらせるために大切なのは早く手をつけることです。
人は1日あたり7掛けで記憶が薄らいでいくといいますから、塾や学校で習ったことはできるだけ早く復習するのが一番早く課題を終わらせられる方法です。1週間も経てば何を習ったのかというところから思い出さなくてはならず、時間がかかります。

早く手をつけ早く終わらせる習慣は日常のさまざまなシーンで実践してください。やるべきことはすぐにやる。すぐにやったら褒めてあげてください。そのうえで空き時間ができれば「ゲームでもすれば?」と声をかけてあげればいいのです。早く終わらせればいいことがあると感じてもらうことで、メリハリのある生活ができるようになります。

良い習慣づくりへの近道は、決まった時間に決まったことをする

成績が伸びる子には大抵、決まった時間に決まったことをするという習慣があります。毎日ではなく2日に1回であっても、ルーティンが守られればそれは習慣になります。

良い習慣を身に付けるためには、勉強だけでなく、娯楽の時間も決めるといいでしょう。テレビを見るのは何時から何時なのか、ルールが決まっているとリズムが乱れにくくなります。特番など放送され、どうしてもテレビの視聴時間が長くなってしまう場合は、はみ出た時間分をどのように挽回するのか話し合ってください。
スマホの利用についても、成績が伸びる子たちは時間を決めて利用しています。それ以外の時間は決して触らない。スマホは勉強机の上に置きっぱなしにするとついつい気になってしまいます。決められた時間以外はリビングに置いておくなどの工夫をするといいでしょう。

教室長からのメッセージ

お子さんに勉強の習慣をつけさせたいときは、いつ何をどれだけやるのかを本人に決めさせてください。保護者からみれば勉強の時間が少ない気がしても、とにかくまずは本人の意思を尊重して続けさせることです。
ただし、あまりも無謀で続きそうにないことを目標としているのであれば声をかけてあげるべきでしょう。無理のある目標は計画倒れとなり結局続きません。

本人に目標を立てさせるときには、保護者はお子さんの目線に立って話を聞いてあげることが大切です。今の保護者世代と現在のお子さんたちが受けている教育は大きく異なるものです。保護者が「私が子どものころはできたのに」とは考えず、今の環境に置かれたお子さんの立場で一緒に考えてあげてください。


ナオミ
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お子さんの成績を伸ばすためには、「習慣教育」が大切だという考え方があります。個人塾を経営し、トップレベルの私立中学に生徒を続々入学させてきた今村暁さんの著書『子どもの成績を決める習慣教育』(PHP文庫)からその習慣を手に入れるためのワークを紹介します。

やってみよう
習慣化を楽しむ5つのワーク

良い習慣を身につけるための手法は大人も子どもも同じ。お子さんと一緒に保護者も良い習慣作りのためのワークに取り組んでみましょう。

長期目標と短期目標を立てる

将来は何になりたいかといった長期目標、そのために今月は何をすべきかという短期目標を考えます。子どもは2つの目標が論理的に繋がらないこともありますが、少しずつ自分で考えられるようにサポートしてあげてください。

今日やるべきことを決める

長期目標と短期目標を達成するために「今日必要なことは何か」を考え、勉強に取り組む前に書き出してみましょう。やるべきことが明確になるとやる気が出てくるものです。

身につけたい習慣を紙に書く

習慣を変えるには、頭の中で思うだけではなくアウトプットをすることが大切です。目標を紙に書き出していくことで自分の意識の焦点が合い、夢が明確になることでワクワクしながら努力することができます。

今日の行動を振り返る

毎日その日のことを振り返り、実践したいと思っていた習慣に対して自分がどのくらい取り組むことができたのか5段階の評価をつけて自省してみましょう。短くてもいいので、毎日日記のようなものをつけていくことが有効です。

今日の成功法則を見つける

自分なりに「上手くいった」と感じたことを思い出し、その理由を書き留めていきます。1日1つ成功法則をみつければ、1年で365個の成功法則をみつけることができ、これは大きな財産になります。

今村暁さん

「感性豊かで自立的で積極的なリーダーを育成する」を信条に「習慣教育」を啓蒙。学習塾を経営し、トップレベルの私立中学に生徒を次々入学させている。『子どもの成績を決める習慣教育』(PHP文庫)など著書多数。

この記事へのコメント

2件のコメント - この記事の感想を募集しています!

ブロンズのアイコン画像 kinopikoさん(東京都)
生活習慣の大切さを痛感。親がリズムを整えてあげることが大切なのですね。
ブロンズのアイコン画像 きらきらひかるさん(大阪府)
よく考えてみると... 
親の自分も生活習慣が乱れています...
子どもと一緒に生活改善にチャレンジするようにします。