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自分らしさを仕事にする!明光ワクワクワーク♪:Vol.14 日本コカ・コーラ株式会社 広報 大内多恵子さん

カテゴリー:勉強&進路

明光ワクワクワーク

日本コカ・コーラ株式会社 広報 大内多恵子さん

「自分らしさ」を生かして仕事をしている人って素敵ですよね! 子どもたちが好きなことを見つけて、それを将来につなげていってほしいと考えている保護者はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
このコーナーでは、子どもたちが憧れる仕事をしている「しごと人」を紹介します。将来のことを考えはじめたお子さんや、サポートする保護者のみなさんのヒントになれば幸いです。

今回、ダイスケとナオミがお話をうかがったのは、日本コカ・コーラ株式会社の広報担当・大内多恵子さん。製品をたくさんの人に知ってもらうためのPRを担当しています。広報とはどんなお仕事なのか、大内さんにとって「自分らしさ」を生かして働くとはどのようなことなのかお話しいただきました。

広報の仕事について

ナオミ
大内さん、今日はよろしくお願いします
大内さん
どうぞよろしくお願いします。
ダイスケ
さっそくですが、大内さんの担当しているお仕事について教えてください。
大内さん
はい、私はコカ・コーラ社の製品の広報を担当しています。いわゆるPRと呼ばれる仕事です。コカ・コーラ社の製品というと、皆さんがまず思い浮かべるのはコカ・コーラをはじめとする炭酸飲料かと思います。でも、実はそれだけでなく、コーヒー、お茶、お水、ジュース、スポーツ飲料など、幅広い製品があるんですよ。私は、その中でアクエリアスやジョージア、ミニッツメイド、そしてリアルゴールドの広報業務を担当しています。
ナオミ
テレビCMやポスターなどを作っているのですか?
大内さん
ちょっと違うんです。広報は、新聞や雑誌、テレビ番組で製品を紹介してもらえるよう、記者をはじめとした、プレスの人たちに製品の魅力をお伝えすることが仕事です。
ダイスケ
お金を払って、宣伝してもらう広告のお仕事とは業務が異なるんですね。
大内さん
そうなんです。広報は常に新しい「ネタ」を探しているプレス関係者に対して新製品などの特徴を伝え、「このことを、視聴者や読者に紹介したい」とプレスに思ってもらい、それを記事や番組でとり上げてもらうのです。

日本コカ・コーラの製品
日本コカ・コーラの製品

ナオミ
お仕事をするうえで大切にしていることはなんですか?
大内さん
一般消費者の目線に立つことですね。会社都合の情報ではなく、記者が伝えたがっていること、すなわち消費者が知りたがっていることを伝えなければなりません。日本コカ・コーラ社で働いていると当たり前のことでも、一般消費者の皆さんの視点で見たら、「知らない」ことって、意外とあるものなんです。あとは情報を提供するタイミングもとても重要ですね。
ダイスケ
やりがいを感じられるのはどんなときですか?
大内さん
製品の魅力がプレスに的確に伝わり、狙い通りの形でTVで紹介してもらったり、新聞などで記事になった時は、とてもうれしいです。

今のお仕事を目指すにあたって

ダイスケ
大内さんはどうして今のお仕事を目指すことにしたのですか?
大内さん
実は、はじめから広報のお仕事を目指していたわけではないんです。私は学生のころから英語が好きで、英語を使う仕事をしてみたいと就職や転職をしました。その過程で、広報の仕事にかかわる機会があり、そこで初めて、PR専門のプロフェッショナルを目指したいと思ったんです。
ナオミ
広報をやりたい!と思って就職されたわけではないのですね。
大内さん
はい。意外に思われるかもしれませんが、私の場合は、はじめから広報を目指していませんでした。広報や広告の統括する部署のアシスタント職をしていた時に、サポート業務を通して広報がどのような仕事かを具体的に知り、そこから広報担当としてのキャリアをスタートしました。同僚も最初の就職から広報だけをやっている人、違う職種から広報にキャリアチェンジした人など、さまざまです。
ダイスケ
広報担当者になるにはさまざまなルートがあるんですね。
大内さん
そうですね。広報における仕事の基本は記者とのコミュニケーションです。さまざまな経験を積み、相手が望んでいることを察知して、対話をするスキルが重要なのだと思います。

大内さんのお仕事風景
大内さんのお仕事風景

ナオミ
さきほど「英語が好き」とおっしゃっていましたが、何かきっかけはあったのですか?
大内さん
中学生のとき、仲のよかった友人のすすめで洋楽を聴きハマったことがきっかけです。
ダイスケ
英語力を磨くために海外留学などもされたのでしょうか?
大内さん
それがないんです。もちろん、当時は行きたいという思いはあったのですが、両親に「海外の大学で何を勉強したいのか?英会話を学ぶための語学留学なら認めない」と言われてしまって。
ナオミ
それはがっかりしたでしょう。
大内さん
とてもがっかりしました。でも今になって思えば、両親の言うことは正しかった。今、振り返ると、私は留学というものにあこがれていただけだったんです。具体的に勉強したい科目などはありませんでしたから。
それに、本当に英語を勉強したいのであれば、日本で学べますしね。

日本コカ・コーラ株式会社 広報 大内多恵子さん景

ダイスケ
英語を習得するために、どんな勉強をしたんですか?
大内さん
NHKラジオの基礎講座を聞いたり、1度観た洋画の字幕を隠してもう一度観たりしました。その結果、高校3年生で英検2級をとることができました。
ナオミ
すごい!情熱があれば独学でも語学を身につけることができるんですね。英語を勉強したことは今でも役に立っていますか?
大内さん
過去に広報として働いていた会社では、外国のメディアとやりとりをすることがありました。英語を勉強していたおかげで、通訳を介さず直接自分の言葉で話すことができたので、一層会社の想いがよく伝えられたと思っています。

子どもたち、そして保護者に伝えたいこと

ダイスケ
自分の将来を考えはじめている子どもたちや保護者のみなさんにメッセージをお願いします。
大内さん
好きなこと突きつきつめて勉強することはとても大切ですよね。広報というやりがいのある職種に就けたのは、英語を使うために勉強や就職活動をした経験があったからこそだと思います。
ナオミ
そうですね。例え途中で目標が変わっても勉強することによって切り拓ける道もありますから。
大内さん
はい。一方で、苦手な理数系の勉強はもっとしておくべきだったなと感じています。仕事をするうえでは数字を用いて物事を分析したり、ロジカルに話をしたりすることが不可欠です。今思えば、数学の勉強はそのためにあったのだな、と思います。
ダイスケ
論理的な思考を身につけることが重要だとお考えなんですね。
大内さん
そうですね。月並みな意見ですが、学生の方には今のうちに頑張っていっぱい勉強しておいてほしいと思います。
ナオミ
なるほど、そうですね。ありがとうございました。

自分らしさを大切にするキーワード「好きなことを突きつめてやってみる」

ダイスケ
大内さんは好きな英語を「突きつめてやってみる」ことで、やがて別の目標がみつかって、やりがいのある広報のお仕事に就くことができたようですね。
ナオミ
英語を使うことを軸にさまざまな仕事経験を積んだことが新たな道を開く鍵になりました。途中で目標が変わっても、積み上げてきたことは無駄にはならないんですね。
大内 多恵子(おおうち たえこ)

PROFILE

大内 多恵子(おおうち たえこ)
日本コカ・コーラ株式会社
広報部 ブランドPRマネジャー

東京都出身。実践女子短期大学卒業。外資系企業のコミュニケーション部アシスタントなどを経て現職。ブランドPR担当として人気製品のアピールに取り組んでいる。

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