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2020年からの新入試制度と進学費用がわかる!『保護者のための教育セミナー』を開催

カテゴリー:勉強&進路
ナオミ
ナオミ
2020年度から大学入試が変わります(2019年度に高校2年生になったお子さんからが対象)。そこで明光義塾では「何がどのように変化するの?」、「大学進学にかかる教育費はどうなる?」といった疑問にお答えする教育セミナーを開催。保護者の方々が気になる「新しい大学入試制度」と「大学進学のマネープラン」について専門の講師が説明しました。

講演➀ 社会が変わる!2020年からの大学入試

藤岡 慎二さん

【講師紹介】

講師:藤岡 慎二(ふじおか しんじ)さん
株式会社Prima Pinguino 代表取締役
北陸大学 経済経営学部 教授
慶應義塾大学SFC研究所上席研究員
OECD日本イノベーション教育ネットワーク連携研究員

慶応義塾大学政策・メディア研究科修了。2006年に教育コンサルティング会社、現(株)Prima Pinguinoを設立。キャリア教育事業、推薦・AO入試事業を中心に事業を拡大。経済産業省の「「未来の教室」実証事業」にも採択され、「高大接続・大学入試改革を見据えた教員向け教材・研修プログラムの開発・実証」事業を実施。

AI時代にあわせた教育へ

今、社会はAI(人工知能)の登場により、加速度的に変化しています。
工事現場では重機が自動で運転し、新築の家やビルをロボットが建設。医療の現場でも診察から手術までAIが行う時代が訪れようとしています。
つまり、これから社会に出る子どもたちは今とはまったく異なった働き方をすることになり、現在にはない新しい仕事に就くケースも増えてくると考えられます。

2020年からの新入試制度と進学費用がわかる!『保護者のための教育セミナー』を開催

当然ですが、これに合わせて教育も変化させなければなりません。
いま、問題視されているのは「高校」と「大学」で教育方法が一貫していないことであり、社会が求めている能力とリンクしていないことです。これを統一するために国は「高大接続改革」を進めようとしています。その一環として、大学入試試験も変わることになったのです。

点数よりも“学びの姿勢”を重視

これからの教育で重視されるのは、以下の3つになるといわれています。
➀知識・技能
➁思考力・判断力・表現力
➂主体性・協働性・多様性
これまでと同じく高校で教わる各科目の基礎的な知識・技能の重要性は変わりませんが、これにプラスして、答えが1つに定まらない問いに対して自分なりの意見を提示する思考力・判断力・表現力が求められます。
また、自ら掲げた学習のテーマに対し、積極的に取り組むための主体性・協働性・多様性も必要です。大学入試では、この「学力の3要素」が評価の対象になるのです。

2020年からの新入試制度と進学費用がわかる!『保護者のための教育セミナー』を開催

2020年度(2021年1月)からセンター試験が廃止され、「大学入学共通テスト」が導入されることが話題となっていますが、その他にも大学ごとの個別試験が大きく変わります。志望理由書や高校での活動、学習計画書、小論文、面接、プレゼンテーション、グループディスカッションなど、まるで就活を思わせるような試験になるようです。
大学は学生が高校3年間で何を学び、どんな生活を送ってきたかを知ることで、志望者の能力を判断したいと考えています。つまり、テストの点数よりも自主的な学びの姿勢や、大学へと進む目的意識を知りたいのです。

講演のポイント

・高大一貫の教育制度に変化していく
・大学入試では「学力の3要素」を重視
・“就活”を思わせる新しい入試のイメージ

講演➁ 今から考えたい大学進学のマネープラン

森田 和子さん

【講師紹介】

講師:森田 和子(もりた かずこ)さん
FPオフィス・モリタ 代表
1級ファイナンシャル・プランニング技能士
CFP(R)認定者
DCA(確定拠出年金アドバイザー)

ファイナンシャルプランナーの資格を活かして、「大学進学のための奨学金基礎知識」や「学費に対する備えの知識」をテーマに教育機関などで講演を行なっている。また、企業やイベントで行うマネープランセミナー・講演も好評。2019年に進学EXPO進学費用についての講演を行った。

失敗しないために早めの準備を

一番にお伝えしたいのは、「早めの準備を心がける」ということです。実際の費用が想定していた以上にかかり、その時になってあわてる方も少なくありません。入試の形が変わっても、大学への進学にかかる費用はこれまでと同様であり、大学進学を目前にして受験費用や学費の工面に不安がある方はもちろん、貯蓄に余裕がある方も、受験に一体いくらかかるかを今から把握しておくべきでしょう。

2020年からの新入試制度と進学費用がわかる!『保護者のための教育セミナー』を開催

当たり前の話ですが、受験費用や学費については、大学のWebなどで、必ずチェックしておいてください。学費だけだと思っていたら留学制度があり、費用の工面にひと苦労したケースもよく聞く話です。
こうした事態を避けるためにも、いざという時のために、教育ローンや奨学金でいくらまで借りられるのかを、できるだけ早く把握しておくことが大切です。

“とりあえず申し込む”ことの重要性

覚えておいてほしいのは、合格時に「入学時納付金」を支払う場合が多いということ。これに加えて、現在通っている高校の授業料、塾や予備校の費用、受験費用も同時にかかるので、相当な負担になります。

2020年からの新入試制度と進学費用がわかる!『保護者のための教育セミナー』を開催

金銭的な不安を少しでも払拭するためにあるのが、教育ローンや奨学金制度です。ポイントは、種類によって返済方法も異なるので、状況に応じて少しでも負担を減らせるものを選び、該当するものには高校3年の春の時点で申し込んでおくこと。実際に使わなくてもペナルティーなどはありません。万が一、必要になった時のために備えておけば大きな“保険”になります。

講演のポイント

・受験する大学の受験費用や学費を事前に確認する
・大学にかかる費用を確保するには高校3年の春が勝負
・利用できそうな教育ローンや奨学金は申し込んでおく

参加した保護者の声

就活のような入試に変わることに驚きました。これからの学生に求められる「学力の3要素」について詳しく聞けたので参考にしたいです。

男性 お子さんの学年:高校1年生

正直、学費のことしか考えていませんでした。2人の子どもを持つ身としては、お金は切実な問題。これから具体的に資金プランを考えたいと思います。

女性 お子さんの学年:高校2年生

私の子どもは高校1年なので、このタイミングで知ることができたのでよい準備ができそうです。こうした情報は保護者だけでなく、子どもたちにも伝えてほしいと思いました。

女性 お子さんの学年:高校1年生
ダイスケ
ダイスケ
いまの高校生にとって、大学入試改革はまさに一大事です。大きな変革期に立ち会う最初の子どもたちであり、情報はしっかりとチェックしておきたいもの。一方、親にとっては大学進学費用の工面は深刻な問題です。大学受験をスムーズに進めるためにも、普段から学校はもちろん、教室長などに相談し、いざとなってからあわてることのないように準備しておきましょう。

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