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知識や思考力が身につく!? 家族におすすめのボードゲーム

カテゴリー:勉強&進路
ナオミ
ナオミ
家の中で過ごすことの多い寒い季節は、家族でボードゲームをしてみませんか?
ボードゲームには地理や国語の知識を身につけることができるものや計算力や思考力を養うことができるものなど、勉強に役立つものがたくさんあるんです。
ボードゲームの専門店「すごろくや」の丸田康司さんにボードゲームの選び方や遊び方、家族におすすめのボードゲームを教えてもらいました。
知識や思考力が身につく!? 家族におすすめのボードゲーム

その1. ボードゲームはルールを知ることから始まる

知識や思考力が身につく!? 家族におすすめのボードゲーム

親子でボードゲームを楽しむなら、まずは落ち着いてゆっくりボードゲームのルールを理解するところから始めてください。「ゲームのルールなんてこんなものだろう」と大雑把にしか理解していないとそのゲーム本来の面白さを引き出すことができず、楽しめないまま終わってしまいます。
新しいゲームを買ってきたら、まずは参加する家族みんなで説明書をそのまま読むこと。説明書は保護者が一人だけで読み解いてから教える必要はありません。みんなでカードや駒の使い方を理解していく作業が、コミュニケーションの促進に役立ったり文章を読み解く力を養ったりしてくれます。
新しいボードゲームのルールは大人も知らなくて当然。保護者が「自分もわからない」と言える状況でのコミュニケーションが家族間の関係をフラットにしてくれます。議論しやすい環境で発言することで、お子さんのディスカッション能力を育てることもできるでしょう。

その2. ボードゲームの選び方のヒント

知識や思考力が身につく!? 家族におすすめのボードゲーム

多くのボードゲームの箱には最低限の対象年齢が記されていますが、これはその年齢の子にぴったりだという意味ではなく「その年齢であればできる子もいる」程度に捉えてください。実際には、メーカーが推奨している最低対象年齢の1.5倍くらいの年齢でようやくそのゲームを楽しめるケースが多いです。
ボードゲームの面白さの本質は、おもちゃのような「気持ちいい」楽しさとは別物です。目的に対して自発的に考えて自分なりの新しい解決方法を発明する喜びがボードゲームの「面白い」であり、他人にうまいやり方を教わらなければ成り立たないものは、本人にとって、たとえおもちゃとしては楽しくても、自発的に頭を使う「面白い」体験にはなり難いです。

その3. 勉強に役立つボードゲーム

最後に、小学校高学年から中学生のお子さんがいるご家庭におすすめの、勉強に役立つボードゲームを紹介します。

瞬時に計算!確率を考えて勝率を上げる「ヘックメック(Heckmeck)」

知識や思考力が身につく!? 家族におすすめのボードゲーム

ニワトリが餌のイモムシを奪い合うことをテーマにしたゲーム。 8つのサイコロを振り、同じ出目のグループを選んで合計値を蓄えます。残りのサイコロも同様に振っては数値を獲得し、最終的に獲得したサイコロの合計値と同じ番号(21〜36)のタイルを入手。全てのタイルがプレイヤーに渡ったときにタイルに書かれたイモムシの合計数が多い人が勝者です。
一度獲得してしまった目の値は二度と選ぶことができず、サイコロの目の一部であるイモムシ(獲得時には5になる)は必ず獲得しなければならないのがミソ。シンプルゆえに奥の深いゲームです。

「ヘックメック(Heckmeck)」

プレイヤー:2人から
プレイヤー人数:2人〜7人
プレイ時間:20分〜30分


遊びながら世界の情報をインプット「世界でイチバンの国」

知識や思考力が身につく!? 家族におすすめのボードゲーム

世界の国々のデータが書き込まれたカードが手札として配られます。その中から人口や気温などの比較要素が書かれたシートに対して、ベストとワーストの国を選び取りカードを伏せて配置。全員が並べ終わったらカードを裏返してデータを見比べます。比較要素ごとにイチバンのカードが勝ちとなって他者のカードをもらうことができます。
カードは出し方によって得点化され、最終ラウンドが終わった時の合計得点が多い人が勝ち!
世界の国名だけでなく、首都、人口、気候などの基本情報も覚えることができます。

「世界でイチバンの国」

プレイヤー人数:2人〜6人
プレイ時間:30分〜45分


美しいカードを眺めながら感受性を育てる「ディクシット(Dixit)」

知識や思考力が身につく!? 家族におすすめのボードゲーム

意味深長な美しいカードからはどんな感情や物語が読み取れるでしょう。語り部がどのカードのことを指しているのかを察して当てる、コミュニケーションゲームです。語り部が自分の手札を1枚選び、そこから連想される言葉を発表。他のプレイヤーはそれに関係していると思われる1枚を選び、語り部が選んだカードと一緒に伏せたまま一箇所に集めます。集めたカードはシャッフルし、プレイヤーは語り部が選んだカードを投票で当てます。プレイヤーは投票したカードが正解だった場合に得点、語り部は全員正解あるいは全員外れでなかった場合に得点できます。
言葉から他人の感情を読み解くトレーニングになります。

「ディクシット(Dixit)」

プレイヤー人数:3人〜6人
プレイ時間:約30分

取材協力:すごろくや

ボードゲーム、カードゲームの専門店。販売のほか、ゲームの制作や大人から子どもまで楽しめるワークショップ、イベント等を主宰。ゲームに親しむための幅広い間口を設けている

高円寺店(本店)
東京都杉並区高円寺北2-3-8 日光ビル2階

神保町店
東京都千代田区神田神保町2-3 神田古書センター7階
https://sugorokuya.jp/

この記事へのコメント

6件のコメント - この記事の感想を募集しています!

プラチナのアイコン画像 笑里さん(東京都)
すごーい!どれも面白そうですね。一人でゲーム機に没頭している息子に見慣れてしまい、家族でボードゲームを楽しもうとは、思いもしませんでした。私が子どもの頃は、「人生ゲーム」「オセロ」「ドラえもんのドンジャラ」ぐらいでした。新時代のボードゲーム、新鮮で良いですね。童心に戻り、ぜひやってみたくなりました。
プラチナのアイコン画像 ちくでんRさん(大阪府)
約6年前、娘が長期入院していた時、院内学級の先生にあるボードゲームを薦められました。大人も子供も楽しめる、頭を使う系のゲームだったのですが、なかなか面白く、一時よくやっていました。
Heckmeckにとても興味がそそられましたが(私自身が全く数字に弱いので、やれば強くなるかな、という期待から)、娘がイモムシ大嫌いなので、家でやるのはハードルが高そうですね(笑)
グリーンのアイコン画像 すきやねんさん(大阪府)
わが家の小学生達は、 長い休みになると、 人生ゲームをします。
チビもいるので、簡単なかるたも、好きです。
百人一首も、導入しようと思います。
プラチナのアイコン画像 むむさん(宮城県)
うちもこの間、子どもにせがまれて100円ショップでちょっとしたボードゲームみたいなのを購入しました。
子供だましと思っていましたが結構本格的で、いつまで経っても終わらず(^_^;
子どもには勉強になるし、親にとってもたまに頭を動かせていいのかもしれません(笑)
プラチナのアイコン画像 ジェニーさん(大阪府)
へー!!なるほど。ルールを知るところからって、納得です。
うちには二人の子供がいますが、以前は、したが小さい時はルールを教えても、なかなか飲み込めずに、勝つことばかり(ゴールする)で、いつも目先のことで、私たちに負けていました。
今では、対等に勝負というか、楽しめるようになったので、ルールが凝っているものや、考えて進めるボードゲームはいいですね!
年末は忙しいけど、塾も休みになるし、お姉ちゃんの勉強の一服に「ディクシット」やってみたい!です。
シルバーのアイコン画像 kinopikoさん(東京都)
携帯ゲームばかりが子供の遊び道具になっていたことを改めて感じました。そして、私が子供の頃は、トランプや人生ゲームがとても楽しかったことも思い出しました。遊びは人とのコミュニケーションを必要とするもののはず。子供はすっかり大きくなってしまいましたが、休日は家族でボードゲームをしてみたいと思いました。