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メイコミュTopインタビュー:タレント 照英さん

カテゴリー:スペシャル
タレント 照英さん

目指すのは、何でも知っているカッコいいお父さん 子どもにとっての“道しるべ”でありたい

バラエティや育児番組、旅番組などで幅広く活躍中の照英さん。陸上競技の選手からモデル、俳優、タレントと活躍の場を移しながら、常に全力で挑む姿が見る側の心を離しません。そんな照英さんに幼少時代の思い出やご自身の子育てについて、お話をうかがいました。

PROFILE

1974年、埼玉県生まれ。東海大学時代、やり投げの選手として活躍。大学卒業後、ファッションモデルとして数々のショーに出演する。1998年、俳優デビュー後は『水戸黄門』などテレビドラマや、CM、映画などに出演するほか、近年はMCとしても活慮中。私生活では2005年に結婚し、2児(長男・小学校3年生、長女・5歳)の父として子育てにも奮闘中。

甘えん坊だった自分を変えてくれたスポーツ

――照英さんの幼少時代のお話を聞かせてください。

とても甘えん坊でした(笑)。母や2歳年上の姉にいつもくっついていたので、ついたあだ名は「ワッペンちゃん」。そんな僕が変わったのは、スポーツとその指導者の方々との出会いです。小学校2年生から入った少年野球チームで「甘えん坊は上達しないぞ!」と喝を入れられ、何度も悔し泣き。高学年になるとキャプテンを任されて。強い気持ちや責任感を学ばせてもらいました。

中学校では陸上部に所属して、月〜土曜の毎日、朝6時からの朝練、学校の授業、午後の練習をこなして帰宅は夜8時頃。熱心な先生のもと、ハードな日々を耐えたおかげで全国優勝を果たすことができました。何度もくじけそうになりましたが、「お前の才能はこんなものじゃないだろう」という、僕らを信じて期待してくれた顧問の先生の言葉に励まされました。部活動の仲間ともども、先生の言葉を聞いて、ボロボ口泣いたのを覚えています。僕が中学校・高校の教員免許を取ったのも先生の影響です。自分も生徒を信じて、その実力を引き出せるような先生になりたいと思ったんです。

――ご両親の教育方針はどのようなものだったのでしょう。

とても教育熱心で、当時としては珍しいほど、たくさんの習い事をさせてくれました。小学生の頃は、学習塾、英会話教室、書道教室とスイミングスクールに通っていました。中学生になってからは部活に忙しく、週に1度学習塾にだけ通いました。
でも部活で疲れてしまっていて勉強どころではなかった(笑)。忘れもしない、あれは中学1年の3学期のことです。散々な結果となった僕の通知表を見た母が、「私のせいだ。なんて育て方をしてしまったんだろう」とポロポ口と涙をこぼしたんです。ショックを受けた僕は「まずい、頑張らなければ」と奮起。でも、今から勉強するよりは結果が出せるだろうと部活動のほうを頑張った(笑)。ちゃんと成果は出しましたよ。母が望んだ方向には向かいませんでしたが、親の涙というのは強烈な教科書ですね。多忙だった父からは、高校生のときに「お前は男なんだから、自分で納得できる人生を歩め」という言葉をもらったことが印象に残っています。
結果として、小学校の卒業アルバムに書いた「テレビで働く人」という夢は叶いました。勉強を頑張った人と同じ番組にも出ていますから、勉強でもスポーツでも「頑張った人」には、夢を実現するチャンスが訪れるのだと思いますね。

家は僕の宝箱! 家族が愛おしくて仕方ない

タレント 照英さん

――父親になって、ご自身の中で変わったことは何ですか?

子どもが生まれた瞬間、僕にとって家は宝箱になりました。生活、価値観のすべてがガラリと変わりました。
とにかく家族、子どもが愛おしくて、仕事は帰宅する車の中までにして、家では家族と過ごすことだけを考えています。東京で仕事のときは夜6時までに帰宅、家族で食事をして、子どもたちと入浴。それぞれに1冊ずつ本を読んであげて、夜8時半には就寝です。こういうふうに僕が変われたのは、妻と結婚して、妻が子どもを産んでくれたから…という感謝の気持ちも生まれました。

――世の旦那さま方に、照英さんのような気持ちをもってもらうコツはなんでしょう?

例えばですが(笑)、旦那さんがちょっとした手伝いをしてくれたり、よかれと思って何かをしてくれたら、心では「当たり前」や「くだらない」と思ったとしても、「ありがとう〜! 助かった!」とほめてあげてください(笑)。男はやはり頼られたいし、評価されたい生き物です。ほめられると家の居心地がよりよくなるので、きっと「家は僕の宝箱」という気持ちが生まれると思います。
そして、これはご提案ですが、ときどきでいいので夫婦で手をつなぎ、恋人時代のときめきを思い出してください。いまは忙しくて忘れてしまっているだけなんです。これは効果が大きいと思います。仲のいい親の姿は子どもにとってもうれしいもの。ぜひ実践してみてくださいね。

目指すは「歩く百科事典」 簡単には超えられない存在

タレント 照英さん

――子どものために、どんなお父さんでありたいですか?

頼りがいのある、大きくてカッコいい父親ですね。そのために、子どもたちの質問にはなんでも答えてあげられる、「歩く百科事典」のようなお父さんでありたい。だから僕自身、いろいろな勉強をしています。大人になってからのほうが、学生時代より勉強しているのは確かです(笑)。また、仕事を通じて得られるさまざまな体験談も子どもたちに伝えていきたい。テレビの取材などでさまざまな国・地域に行くと、現地の暮らし、生きた文化など、教科書ではわからないことを感じられますから。大人だからこそ得られる生きた情報は、子どもたちの将来の選択のよいヒントになると思います。そして、子どもたちには人生で少しでも得をしてほしいですね。
実際に子どもを連れて海外にも行っています。飛行時間の少ない近場の国から始め、少しずつ距離を伸ばして、現在ハワイまで到達していますね。

――お子さんが大人になるまでに、身につけてほしいことはどのようなことでしょうか?

礼儀、節度、挨拶、食事のマナーです。僕自身、両親や部活動の先生方から厳しく指導してもらったおかげで、社会に出てからとても役に立ちました。一方で、礼儀やマナーを知らないために恥をかいたり、社交の場に二度と呼ばれなくなったりした人を見てきました。自分の子どもにはそんな思いをさせたくないのでしっかり身につけさせたいと思っています。

――メイコミュ読者にメッセージをお願いします。

親として、子どもにとって「何があっても絶対に守ってくれる拠り所」でありたいと考えています。子どもを信頼して、期待して、甘えさせてあげられるのは親だけですから。また、親は子どもに憧れられ、簡単には超えられない存在でいなければいけないとも感じています。そのために、親自身勉強し続けるのはもちろん、礼儀やマナーについてもぶれない芯をもっていたいもの。
子育ては、誰の真似もできない、子どもごと、家庭ごとに異なるもの。ぜひ、みなさんもお子さんの「教科書にはない道しるべ」となってあげてくださいね。

ナビゲーターのダイスケが聞きました!
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メイコミュ限定エピソード「得意料理について」

休日にはご家族にランチをふるまうという照英さん。お子さんたちもお気に入りの「照英さんの得意メニュー」は、お父さんならではのざっくり野菜&ソーセージがたっぷり入った「チャーハン」。お子さんが生まれる前はソースまで手作りのこだわりハンバーグなども作っていたそうですが、いまは家族みんなでワイワイ食べられるものを積極的につくっているそうです。


こちらの記事は、明光義塾と保護者をつなぐ情報マガジン『CRECER(クレセール)』2015年夏号でもお読みいただけます。

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