明光保護者が集まるコミュニティ
メイコミュ

新テーマは「お米は無洗米派?普通の白米派?」すき焼きセットが当たる!10月のメイコミュ掲示板投稿キャンペーン!
 

メイコミュ情報局

健やかな肌を育てよう! 子どもの日焼け対策

健やかな肌を育てよう! 子どもの日焼け対策

ダイスケ

みなさんのご家庭では、お子さんの日焼け対策は何かしていますか?6月1日に公開したメイコミュ掲示板のテーマ「☆子どもの日焼け対策はしていますか?★」には、している方・していない方それぞれから、たくさんのご意見をいただきました。
真っ黒に日焼けした子どもたちの肌は健康そうに見えますが、実は皮膚癌などのリスクをはらんでいます。大人よりも日焼けする機会が多い子どもたちの正しい日焼け対策を、はるかぜ皮フ科の院長・山口志保先生に教えてもらいました。

もくじ

その1. 日焼けは病気の原因になりうる

日焼けを繰り返すことですぐに害がでなかったとしても、将来皮膚癌を引き起こすことがあります。また、大人になってから紫外線はシワやタルミの原因に、紫外線によって蓄積されたメラニンはシミの原因となります。日差しが強くなる4月から9月は日焼け対策をしっかりして、紫外線を浴びすぎないようにしましょう。
一口に紫外線といっても実は3種類あります。そのうち日焼けを引き起こすのは2種類です。

紫外線の種類と特徴
  • UV-A(紫外線A波)
    シワやタルミの原因をつくる。6月〜9月にかけてが最も強い。冬も夏場の半分は降り注いでいるため、意識しておくことが必要。とくにスキー場などで強い傾向がある。
  • UV-B(紫外線B波)
    肌を黒く焼く作用がある。日差しが強いと感じる日には多く降り注いでいる。冬は夏場の5分の1程度の量。
  • UV-C(紫外線C波)
    日焼けの原因とはならない。殺菌などの効果がある。

UV-A:シワやタルミの原因 UV-B:肌を黒く焼く作用

ポイント日光を浴びなさすぎるのも問題
身体は紫外線を浴びることでビタミンDを活性化させます。ビタミンDには骨を強くする働きがあるので、紫外線をまったく浴びない生活も健康によくありません。

その2. 子どもの日焼け対策

子どもの日焼け対策

子どもの日焼け対策には、帽子をかぶる、長袖を着る、UVカット仕様の服を着るといった処置が考えられますが、外で元気に遊ぶことが多い子どもに最も有効な手段はやはり日焼け止めを使うこと。子どもの肌に合った日焼け止めを正しく使用しましょう。

日焼け止めの選び方

市販されている日焼け止めが肌に合うかどうかは、使用してみるまでわかりません。一度使ってみて、肌荒れなどを引き起こさないもの、つけ心地が気に入ったものなどを探しましょう。

日焼け止めの種類

日焼け止めには2つの種類があります。紫外線吸収剤を使ったものと紫外線散乱剤を使ったものです。メリット・デメリットはそれぞれにありますが、それぞれ以下のような特徴があります。

  • 紫外線吸収剤
    メリット:紫外線を吸収して他物質に変換し、放出する作用がある。
    デメリット:無色透明で伸びが良いが、皮膚に刺激を与えることも。こまめな塗り直しが必要。
  • 紫外線散乱剤
    メリット:紫外線を跳ね返し、肌に当てない作用がある。紫外線吸収剤に比べると刺激が少なく、効果が長持ちする傾向がある。
    デメリット:有機亜鉛が使用されており、白く濁っている。粉末となって残ることがあるため、やや塗りづらい。

最近はメーカーの努力により、どちらもあまり差がなくなってきています。子ども用の日焼け止めには、肌への負担が少ない紫外線散乱剤が使われていることが多いですが、つけ心地が重たく塗りたがらない場合は紫外線吸収剤を使ったものに切り替えても良いでしょう。

日焼け止めの塗り方

日焼け止めの種類によって適正量は異なりますが、想定しているよりも多く塗らなければならないことがほとんどです。さらっとしたつけ心地の日焼け止めは、顔全体をカバーするのに100円玉2つ分ほど必要なこともあります。説明書をよく読み、必要量をしっかり塗るようにしましょう。
また、塗り忘れにも注意しましょう。お子さんはとくに塗り残しが多いので注意して見てあげてください。腕の内側、首の後ろなどは塗り忘れやすいポイントです。

ポイント日焼け止めに表示されている「SPF」と「PA(+)」って何?
「SPF」はUV-Bに対する効力、「PA(+)」はUV-Aに対する効力を表しています。数値や「+」の数が大きくなるほど効力は強くなりますが、肌への負担が大きくなりますので、日常使いであればSPF20程度で十分です。

その3. 教えて先生Q&A

Q

日焼けをした後に肌が赤くなる人と黒くなる人では対策方法は異なるのですか?

対策方法はとくに変わりません。ただし、赤くなるタイプの人の方が肌のダメージが大きいので、より注意するようにしましょう。

Q

もし日焼けをしてしまったらどうしたらいいのですか?

まずは濡れタオルなどで患部を冷やしましょう。それから化粧水、ボディローション、アフターサンローションなどを使ってしっかり保湿をします。過度な日焼けは肌のバリアを壊し、乾燥しやすくなっているためです。
肌が赤くなり痛みも出ている場合はステロイドを使う場合もあります。まずは、皮膚科医に相談してください。

Q

ニキビがあるのですが、日焼け止めは使えますか?

ニキビができにくい成分が含まれている「ノンコメドジェニック」という日焼け止めを使ってみるといいかもしれません(薬局などで販売されています)。ただし個人差があるので、テストしながら使うようにしてください。

Q

日焼け止めを塗ると目が痛くなることがあります。目の周りは塗らない方がいいのですか?

目の周りは皮が薄いので、できるだけ塗るようにします。目が痛くなるのは成分が揮発しているためなので、日焼け止めの種類を変更してみてください。

Q

家にいるときも日焼け止めを塗った方がいいのですか?

ガラス越しにも紫外線は入ってくるので、できるだけ塗るようにしましょう。

取材協力

山口志保先生

山口志保先生

東京都大田区大森にある「はるかぜ皮フ科」の医院長。幅広い年代に愛されるクリニックで皮膚の健康をトータルにサポートする「皮膚のホームドクター」をめざしている。

「いいね!」すると王冠マークをプレゼント!詳しくはこちら いいね!12
この記事の感想をメイコミュ掲示板で募集しています! 記事の感想はこちら